清流荒川の水質調査、手作り味噌と醤油 のざわ2010/6/12
Posted at 06/16 記事URL » 塩谷の風景 » トラックバック(0)»
6月12日土曜日の午前中清流荒川の水質調査を行いました、調査地点は国道7号線と羽越本線との間の荒川です。
砂山小学校の生徒さんに協力して頂き、塩谷活性化協議会の皆さんと合同で行いました。
当日の水温は12℃、透明度は130cm以上、CODは8、流速は0.5m毎秒、子供たちが捕獲した生物はヤゴ、エビ、カニと数匹の稚魚でした。
小学生がタモを持って魚を捕ったり、石をひっくり返したりしてヤゴやカニ、エビなどを捕まえています。
子供達は川遊びなどという事をめったにする事がないためか、ふざけて遊んでばかりで魚捕りや水生昆虫の採集をなかなかやってくれません。
COD(科学的酸素要求量)を測っています、荒川からバケツで水を汲んできて試験薬が入ったビニール袋に吸い取り、5分後に色の変化でCODを見ます、この時はレベル8でした。
細長い透明なプラスチック製の管に水を入れ+字の書かれた白い重りを下げてゆき+字が見えなくなった所で透明度を測ります、当日の計測器の長さが130cmだったので、この時は一番底でも見えました。
透明度は130cm以上でした。
流速を測っています。
一人が浮きを流し、もう一人がストップウォッチで時間を計っています。
この時の流速は毎秒0.5mでした。